札幌白石区の一般歯科、審美歯科、小児歯科のたかだ歯科クリニック公式サイト

診療内容

札幌市白石区本通7丁目
北1-28(国道12号線沿
・無料駐車場完備)
9:30~12:30
14:00~20:00

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お口の健康は乳歯から。 お子様の健康をお口から守り、 将来の財産になっていくように。

日本小児歯科学会 認定医 高田 一江

まずは自分自身が 「小児歯科」にどう向き合うのかということ。

「お子様に歯医者に慣れてもらう」ということ。

たしかにそれは、大切なことであると思います。
しかし、お子様に対して「こうなってもらいたい」と取り組む前に、まずは自分自身の想いや姿勢が大切であると私たちは考えています。
これだけたくさん歯科医院があるわけですから、お子様の治療に対して苦手な先生がいるのは事実です。
火がついたように泣き出したり、時に大騒ぎをしたり、お子様の診察や治療は決して楽なはずもありません。
しかし、一番大変なおもいをされているのは、ほかならぬ、お子様自信と、一緒にこられているお母様(お父様)のはずです。

「そもそも、しっかりとした治療をしてくれる医院はあるのだろうか」「うちの子が泣いても、やさしく接してくれるだろうか」「たくさん泣いて、迷惑がられたりしないだろうか」「できれば、小児の得意な、本当にあたたかい先生のところにつれていきたい」など、ご心配なこともたくさんあるかとおもいます。どんなに小さなお子様でも、大人の感情の変化にはとても敏感です。当院では、女性の日本小児歯科学会認定医である歯科医師をはじめ、スタッフ全員で治療に対して力を入れ、丁寧で真剣な診療に取り組んでいます。

お子様の治療に対する取り組み。

「歯医者さんになれてもらいたい」という気持ち

大人の方とお子様では治療のスタンスそのものを変えて行っています。お子様にとって歯科医院は初めてで、不安で、全てが未知数のものとなるからです。まずは何よりも、「歯医者さんになれてもらいたい」という気持ちで接させていただいています。
子供のころ、歯医者で嫌な思いをしてしまうと、大人になっても忘れられないトラウマになってしまう場合もあり、ずっと歯医者嫌いになることもあります。「本当は小児歯科は苦手だけど、来たからしかたなくやっている」というような姿勢の先生に、「子供なんだから仕方ないですよ」と一言の元に片づけられてしまうと、本当に嫌な気持ちになってしまいます。当院では、様々な観点から、お子様に歯医者さんが嫌なところにならないよう全力で取り組んでいます。

1. 歯医者というところに慣れてもらう

当院では、初診時からいきなり治療を始めることはしません。(緊急の場合を除き)まずはきちんとお子様とお話しさせていただき、診療台に座ったり、歯医者にある医療器具に慣れてもらうことから始めます。
マスクをしていて、顔も見えない恐いおじさんがやってきて、恐ろしい器具で、「キーン」と音をたてながら、なんの心の準備もないままに、お口の中に、ものすごく痛いことをされたら、「歯医者さんは嫌だ!」と思うに決まっています。多くのお子様が、歯医者嫌いになってしまうのも、何も不自然なことではないのです。
これがトラウマとなると、大きくなっても歯医者にはいかなくなってしまい、結果として、お口から不健康になっていってしまうことも十分にありえるのです。
ですから、この「初診時」が非常に大切になってくるのです。

2. お母様(お父様)だけでなく、 お子様にも治療内容の説明をしっかりと

「どうせちいさいから説明してもわからないだろう」
当院では、このようには考えません。どんなに小さなお子様でも人なのですから、当然、説明を聞く権利があると考えています。例え全ての理解ができなくても、当院では、治療の内容をわかりやすくご説明させていただきます。この時、治療をスムーズにするためでも、絶対にお子様に対して嘘はつきません。本当のことを丁寧にご説明させていただきます。
お子様は、「わからないようで、わかっている」のです。
それは、頭で理解できることという部分だけでなく「感じ取る部分」も含めてなんだと考えています。しっかりしたご説明を、毎回、繰り返していくうちに、少しずつ、治療に慣れていってくれるものなのです。

3.お母様(お父様)も一緒に 治療の現場に参加

お母様(お父様)も一緒に治療の現場に参加ということには、実は大切な意味があると考えています。
 当院では、お母様(お父様)に診療チェアのところまで付き添っていただけるようにさせていただいております。このことで、お子様は、「いきなり知らない人に自分を渡されてしまった」というシチュエーションにならないため、お母様(お父様)がそばにいてくれるという安心感の中で治療を受けることができます。また、お母様(お父様)の歯科に対する知識も同時につけていくことができます。たとえば、乳歯が永久歯に対してどのように影響をあたえていくのか。将来の歯並びに、今のお口の状態がどのように影響していくのか。今後、どのようなことに注意していけば、お子様のお口の健康をまもっていけるのか。など、たくさんあります。お子様が立派に成長されるまでの間は、お母様(お父様)にしかしてあげられないことがあるのです。

お子様のお口の健康に必要なこと

TBI(ハミガキ指導)

お子様に対して、正しいハミガキが習慣になるようご指導させていただきます。ポイントは3つあります
①歯と歯の間
②歯と歯茎の境目
③歯の溝

 「TBI(ハミガキ指導)」では、①と②から発生するむし歯を防ぐための指導となります。

シーラント

③の歯の溝は、ハミガキだけではキレイになりずらいため、むし歯になってしまいがちな場所です。この溝をプラスチックのようなもので、あらかじめ埋めることで、汚れが溜まらないようにして、むし歯を予防する方法が「シーラント填塞」です。乳歯から永久歯に生え替わったタイミングで治療すると効果的です。

フッ素(4ヵ月に1回程度)

「フッ素」とは、歯質を強化する性質の物質です。乳歯や生え替わったばかりの永久歯は非常に弱くむし歯になりやすいのですが、フッ素の塗布により、大人の歯と同じくらいの強さにできます。

咬合誘導

子供の歯から大人の歯に生え替わり時期には、ちょっとしたことで歯並びが悪くなってしまうことがあります。
異変を早期発見して対応すると、ワイヤーを使った大人と同じ矯正治療をせずに、歯並びを改善することができます。このことを「咬合誘導」と言います。咬合誘導では、抜歯したり、ワイヤーを使って歯を動かしたりといったことはありません。

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